ワークアウトの流れ
L-sit
このホーム・ワークアウトは、L-Sitからスタートします。L-Sitとは、両腕をロックした状態で長座のポーズをとります。その時、両腕を軸に全身を浮かせるのですが、床からの距離があるほど難易度が下がるので、初心者の方は距離を意識しながら始めてみましょう。また、このワークアウトで使うパラレットが自宅にない方は、安定感のある椅子や箱を利用してください。
L-Sit(10秒・12秒・14秒…)→ディップス(15回)→プレスアップ(15回)×10
この時、L-Sit を各ラウンド毎に 2 秒を追加していきますが、休憩は無しです。その間、限界の壁にぶつかった場合は、各ラウンドのL-Sit 時間をできる限り長く維持できるよう目指してください。
数回このワークアウトを行うだけで、各ポジションをこなしやすくなりますので、週に3回は行うようにしましょう。
各ラウンド毎に、10,12,14…秒と2秒ずつホールド時間を延ばしていって下さい。
パラレットをオーバーハンドグリップで握り、腕と足をまっすぐにした状態でスタート。足を合わせた状態をキープし、床から全身を持ち上げます。その時、呼吸もすることを忘れないでください。
L-sitでは、腹筋がメインに鍛えられますが、肩・腕・背中・下半身にも効果があります。
トライセプト・ディップ
15回
安定した椅子や箱を背にして、もたれかかるように体を傾け、腕で体重を支えたら足を伸ばします。次に、胸にストレッチ感が出るまで身体を下げたら、腕を強く押し上げます。腕を3秒で下げ、1秒で上がるペースで行って下さい。
プレスアップ
15回
椅子や箱の上に手を置き、プランクの体制(頭と背中全体、腰、かかとがほぼ一直線になった状態)になります。トライセプト・ディップと同様のテンポで肘を曲げて、胸がちょうど椅子または箱に触れるまで身体を下げます。15回終わったら休憩無しですぐにL-Sitに戻ります。
自宅にいながら上半身を徹底的に鍛えよう
WELLLEAD(ウェルリード)は、“WELLNESS(ウェルネス)”という概念に沿って、私たちがより幸せにより安心して生きていくために必要となる要素を題材に情報を発信しています。