健康に良いってことは聞くけど、実際にどんな効果があるのかな?
体調を整えてパフォーマンスを向上させることができ、仕事の生産性を高めることができるんだよ!
だから朝、ランニングやジョギングをしている人が多いんだね!
今回は、ランニングやジョギングのメリットや効果を紹介するわ。
一緒にチェックしていきましょう!
ランニング・ジョギングのメリットや効果とは?
コアを強化
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体幹とは、頭と四肢以外の胴体のことを指します。また、胴体の姿勢を正しく保つために稼働する腹筋、側面、および中腰部である体の中間部分の筋肉すべてを体幹筋といいます。
このうち腹腔の前面を覆う腹直筋、内・外腹斜筋、最も深層にある腹横筋、そして腹腔の上にドーム状に存在している横隔膜。この4つの筋肉ユニットを「パワーハウス」と呼びます。
これらは数ある体幹筋の中でも最も中心的に姿勢維持に関わり、あらゆるカラダの動きを支えている筋肉群です。
強い体幹や体幹筋を持つことで、あらゆるケガのリスクを最小限に抑えることができます。
ランニングは、それらを鍛えるのに最適な方法なのです。
気分を高める
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家族や友人、パートナーと喧嘩したり、仕事や締め切りに追われたりと、誰もがストレスを感じる状況に陥ったことがあるはず。私たちは、毎日のストレスを賢く管理する必要があります。
長時間(1~2時間)のランニングは、エンドルフィンと呼ばれる快感物質を脳内に放出させます。これは「ランナーズハイ」と呼ばれ、ストレスが大幅に軽減され、痛みをあまり感じず、全体的に幸せな状態になります。
1〜2時間の時間を割いてランニングができなくても、前回のタイムを更新したときは大きな達成感を得られます。
少しずつ自分のスケジュールに合わせて取り組んでみましょう。
心臓の健康を改善
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ランニングや有酸素運動によって、心臓の能力を高めて効率的に血液を体に供給することができるようになります。心臓も筋肉なので、働けば働くほど強くなるのです。
長期的なランニングによって、同じ量の血液を送り出すために心臓の負担が軽減され、これが血圧を下げることに繋がります。
研究によると、1日5~10分のランニングをするだけで、心血管疾患や心臓発作から派生するリスクを減らすことができることが報告されています。
カロリーを燃焼
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体重を減らそうとしているのであれば、ランニングをワークアウトのルーティンに取り入れてみてはいかがでしょうか?
ランニングの消費カロリーは、「体重×距離」で求められます。そして距離は、「時間×速さ」で求められます。つまり、「体重×時間×速さ」がランニングのカロリー消費を決める計算式です。70kgの人が0.5時間(30分)の間およそ10km/hの速度で平地を走った場合、70×0.5×10でおよそ350kcalの消費となるわけです。
また、体重が重ければ重いほど、体重が軽い人と比較してランニングで消費するカロリーは多くなります。
アメリカスポーツ医学会の資料によれば、体重が70kgの人と50kgの人では、ランニングでもおよそ1.5倍も消費カロリー量が違うことがわかっています。見方を変えれば「体重の重い人は少ない運動量でも効果が出る」と言えるでしょう。いきなりハードルを高く設定する必要が無いということです。
自分のペースでランニングを始めてみよう
ダイエットだけではなくて、体の機能にも効果的なのは知らなかった!
明日からランニングを始めてみようかな!
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