【危険】ストレッチをしなさ過ぎると体に起こる問題とは?

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ストレッチをしなさ過ぎると体に起こる問題とは?

運動不足
Yさん
この前久しぶりにストレッチをしたら、全く開脚ができなくてびっくりしたよ〜!!
ダグ&エマ
あらら…普段全くストレッチをしないの?
運動はもちろんだけど、ストレッチすることって、体にはとっても大切な動きなのよ。
運動不足
Yさん
そうなの?
でも、長い間ストレッチしてなくても生活には支障なかったよ♪
ダグ&エマ
それじゃあ今回は、ストレッチをしない場合、起こる問題とストレッチをすることのメリットを紹介するよ!一緒にチェックしていこう♪

メリットその①: 筋肉と関節をより自由に動かすことができる

ストレッチの重要性を理解するためには、ストレッチが体にもたら効果を把握する必要があります。

ストレッチをして筋肉を伸ばすことで体が柔らかくなっていると思っている人は多いですが、それは違います。実際は、筋肉を繋ぐ結合組織を伸ばして、筋肉と関節をより自由に動かせるようにできるのです。

この結合組織は、筋肉を含む体のあらゆるものを取り囲んでいます。

各筋肉群は個々の筋肉細胞があり、それらを個々に覆っている結合組織があり、これらのすべてをまとめてもう一つの結合組織で覆われています。

この結合組織は、動き(特にストレッチ)がなければ、ギプスのように筋肉に固定されてしまい、筋肉の機能を最大限に発揮することができなくなってしまうのです。

メリットその②:ケガを食い止めることができる

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ストレッチとヨガは、結合組織を柔軟にし、弾力性を持たせてくれます。

毎日同じ種類の動きばっかりをしている場合、ストレッチで体をほぐしてあげないと、筋肉は窮屈に感じるようになります。ストレッチをしないということは、筋肉がギブスで固定されたような状態が続くということです。ストレッチをすることで、ギブスで固定された「以外」の動きができるようになります。

全くストレッチをしない場合、関節が可動域全域で動かされていないので、些細なことで筋膜を引っ張りすぎて、関節を傷つけることになるかもしれません。また、体のどこかが固くても、その箇所に一見関係なさそうな箇所のケガにつながる波及効果を引き起こす可能性もあります。

例えば、ランナーやサイクリストのカチカチな股関節は、膝の怪我の原因になる可能性があります。一方、ランナーやサイクリストは、股関節にアプローチをかけられるストレッチを行っていればケガを食い止めることができます。

運動や長時間のストレッチで結合組織を温めて、少しでもケガのしにくい体作りをしていきましょう。

メリットその③:スムーズに体を動かせるようになる


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ストレッチやヨガは、結合組織をスムーズに動かす効果があります。

ハムストリング、大腿四頭筋、胸筋のストレッチは非常に重要ですが、健康的に動くためには、今以上にストレッチやヨガを取り入れる必要があるでしょう。そうすることで、可動域が広がり、自由に体を動かせるようになります。

ストレッチとは、単に開脚をすることではなく、自分の体をなんの不自由もなくスムーズに動かし、活性化するために取り入れて欲しいものなのです。

毎日少しずつストレッチを取り入れてみよう!

ダグ&エマ
今回は、ストレッチをしない場合、起こる問題とストレッチをすることのメリットを紹介したよ!
参考になったかな?
運動不足
Yさん
大きなケガも防ぐことができるんだね〜!
ストレッチってすごく痛いし、あんまりやりたくなかったけど、自分の体のためにも始めて行こうかなって思ったよ!
ダグ&エマ
無理はせず、毎日少しずつ取り入れてみてね♪
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