「がん」を撃退!?現代病を予防できる5つの習慣とは

がんを遠ざける5つの習慣

近年では、二人に一人がなると言われている現代病「がん」。誰もがかかる可能性のある病気だからこそ、予防できるよう常に気をつけなければなりません。

今回は、アメリカの癌治療センターのステイシーJ.ステファンソン博士が提唱する5つの習慣をご紹介します。

ステイシーJ.ステファンソン博士は、中西部の患者に統合ケアを提供した健康医師の一人で、癌治療センターの機能医学の議長およびVibrant Doc社のCEOとして、ガンの予防に関する事を先取りし、発信してきた第一人者です。

早速チェックしていきましょう。

がん予防または再発予防のために、誰もが毎日やるべきこと

アスピリンを摂る

少量のアスピリン(81mg)を毎日摂取すると、結腸がん、前立腺がん、直腸がんの発症リスクが最大50%減少するという驚異的な研究があります。

また、アスピリンは乳がんの再発、乳がんと胃がんによる死亡を減らし、肺がんの進行を遅らせるという検査結果も。

ビタミンD3を摂る

ビタミンD3レベルが高い人ほど、大腸がん、乳がん、前立腺がん、卵巣がんの発生率が低いという研究結果がでています。しかし、熱帯地方に住んでいないほとんどの人は、ビタミンD3が不足しているそう。

がん予防のためには、なるべく日に当たることとビタミンD3の摂取が大切です。

余計な体脂肪を落とす

脂肪細胞は、体内で独自のホルモンを産生し、ホルモンバランスを乱すと言われています。これにより、子宮内膜がん、乳がん、卵巣がん、甲状腺がんなどのホルモン成分を含むがんや肥満による炎症で発生する、食道がん、肝臓がん、腎臓がんなどの発症リスクが高まります。

さらに大腸がん、膵臓がん、多発性骨髄腫(血液がん)、および髄膜腫(脳がん)など、肥満の人のがん発生率は、通常の体重のがん発生率に比べ非常に高いようです。

がんにならないために毎日の食生活を改め、体脂肪率を年相応に戻しましょう。

ターメリック(ウコン)を摂る

ターメリック、又はウコンは「クルクミン」という成分が含まれている、最も強力な抗炎症性植物です。クルクミンとがんの研究は進行中ですが、2019年のとある研究では、クルクミンが骨癌細胞を抑制し、健康な骨細胞の成長を促進できることが発表されました。
料理に使いやすく、サプリメントの形でも手に入りやすいので、積極的に摂ってみてください。

運動する

がん予防としてすぐに実行できるのが運動。一日30分運動する人は、結腸がん、乳がん、および子宮内膜がんの発症リスクが低いという多くの研究結果があります。

運動は、ホルモンのバランス、抗炎症、免疫促進の効果があると推測されています。一方で、一日中座りがちな人は、心臓病、糖尿病、早死に加えて、がんの発生率が高くなる傾向があるので注意が必要です。適度に身体を動かしましょう。

生活習慣で避けることができる病気

近年では、二人に一人がなると言われている病気「がん」。今回は、アメリカの癌治療センターのステイシーJ.ステファンソン博士が提唱するがん予防の5つの習慣をご紹介しました。

がんは遺伝であっても、生活習慣で避けることができる病気だと言われています。日々の行動や生活で自己免疫を上げて予防していきましょう。


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