みんなから避けられる…口臭を改善する方法
マウスケアは、しっかりしていますか?
口臭はセルフチェックするのが難しい為、しっかり歯磨きをしていたとしても、知らない間に悪臭を放っている可能性も……。
そこで今回は、日頃から気をつけられるマウスケアについてご紹介します。
歯を磨き終わったらしっかりフロスすること
寝ている間に増殖してしまうプラークとバクテリア。これらが口臭の元になるので、毎朝、毎晩歯磨きとフロスは欠かさないことが大切。歯間に食べ物が残るとそれが腐り、さらなる口臭の悪化、歯周病へと繋がります。意識しながらしっかり磨きましょう。
舌も磨くこと
舌の清潔度は、口臭に大きく影響します。2018年に行われた口頭科学の研究では、舌を好きに磨いた人よりも、「X」磨きした人の方が口臭が減ったという結果があります。
この「X」磨きというのは文字通り、後ろ左の方から前右まで、後ろ右から前左の方まで、最後に真ん中後ろから真ん中前までの動きで、これを6回行った方々の結果が一番効果があったようです。マネして磨いてみましょう。
水は頻繁に摂ること
口内が乾燥すると、バクテリアが舌や歯茎に蓄積します。これを流す唾液がないと硫黄のような臭いが発生。口の中に水分が無いなと思ったら、まず水を一杯飲みましょう。
マウスウォッシュはドライマウスの原因に
マウスウォッシュで口臭を抑えている方はいませんか?実は、アルコールを含んだマウスウォッシュがドライマウスの原因になる場合があるので注意が必要です。一時的な効果はありますが、マウスウォッシュを使う際は、材料をしっかり確認しましょう。
スパイスの効いた食べ物には注意
スパイスの効いた食べ物も口臭の原因に。ニンニクやねぎは食べて消化されたあと、血流から肺に運ばれて口臭に影響します。食べ過ぎると体中から溢れるように臭うので、周りのことを考えてから食べるようにしてくださいね。
ガムは常に携帯しておこう
口が臭くなるニンニク、ねぎ、コーヒーなどを食べたり飲んだりした後、急な会議など人に会ってしまう事もしばしば。そんな時はもうお手上げですよね。いざという時の為に、ガムかミントは机に常に入れておきましょう。何もしないよりは効果があるはず。
タバコを辞めよう
タバコは通常の口臭と違い、タバコ独自の臭いを発します。この臭いを止めるにはタバコを辞めるしか方法はありません。
また、年齢と共に、臭いは悪化していきます。歯周病や喉頭癌、肺がんのリスクも増加するので、早く辞めることをおすすめします。難しい方は、量を減らせるようにしていきましょう。
口臭の原因を突き止める
日頃から気をつけられるマウスケアについてご紹介しました。服用している薬の副作用や副鼻腔炎によって口臭が増す事も珍しくないので、口腔ケアをしっかりして臭いを予防しましょう。
また、口臭がひどい場合は、もっと深い所に原因がある可能性も。歯や歯茎に問題ない場合は、思わぬ病気が潜んでいる場合があるので、お医者さんに相談してみてください。
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