より良い朝と素晴らしい一日を過ごすための6つのヒント
「毎朝、私たちは生まれ変わる。今日の行いが最も重要なことである。」
ブッダ
1. 前夜に計画を立てる
今日済ませたい最も重要なタスクを1〜3個書き留めておきます。
リストを非常に限られたものにしておくことで、他のタスクに時間を取られることなく、実際に最も重要なこと(複数可)を行うことができるでしょう。
2. 前夜に準備をする
前日の夜に簡単なことを済ませておくことで、朝のストレスを軽減することができます。
▶︎例えば
・明日必要な物をバッグに詰める
・お弁当を準備して冷蔵庫に入れておく
・鍵や財布などをあるべき場所に置いてあるか確認する(ドアから出る前にすぐに見つけてつかむことができる)
など、前夜に準備できることは終わらせて翌日に持ち越さないようにしましょう。
3. 枕元のテーブルの上に簡単なメモを残す
目を覚ました後、最初の数分の間に目にする物は、朝の時間にかなり大きな影響を与えます。そこでおおすすめなのが、枕元のテーブルの上にお気に入りの名言を書いたメモを置くことです。
パワフルで時代を超えた名言は、ポジティブな感情で心をチャージしてくれます。
例えば、
「今日は幸せの基準を低くする。」と書いたとしましょう。
とてもシンプルな言葉ですね。この日一日は、できるだけそのことを念頭に置いて生活します。
すると、家があることや美味しい食べ物があることなど、当たり前のことを当たり前のように感じている毎日の小さなことに感謝する気持ちが湧いてきます。前向きになり、一日の中でシンプルな幸せを見つけるのが簡単になるでしょう。
次に、あなたの最も重要な「なぜ」も書き出してみましょう。
「なぜこの仕事を頑張っているのか」「なぜ人に優しくしたいのか」などです。
これはモチベーションを再び充電するときに便利な方法です。
人生をポジティブに変えたいと思う理由の中から、あなたの最も深く、そして最も個人的な「なぜ」を見つけましょう。
これらのことをメモに書き留めておけば、一日をパワフルにスタートさせることができ、ベッドから出た瞬間から正しい道を歩むことが簡単になります。
4.ゆっくりとしたペースで行動する
一日をゆっくりと始め、ゆっくりとしたペースで作業を続けると、ストレスを遠ざけることができます。目の前のやっていることに集中し、優先順位を保つことが簡単になるのです。
過去に起こったことや未来に起こるかもしれないことを心配したり、ストレスを感じたりすることがなく、外に意識を向けているので、人生の中での日常的なことに感謝することができます。
はじめのうちは、こなせる仕事の量が減ってしまうのではないかと、心配になるかもしれません。しかし、一日の終わりには、より多くのことを成し遂げたことに気づくでしょう。
5. 朝食を食べながら、ポジティブな情報を頭に入れる
落ち込んだり、ストレスを感じないものから一日を始めましょう。
▶︎例えば、インスピレーションが働いたり、楽観的な気分になる事柄です。
・ポジティブで面白い、高揚感のあるブログやウェブサイトの新しい記事を1つか2つ読む
・モチベーションが上がるポッドキャストを聴く
・自分を奮い立たせてくれる本の一章を読む
・Youtubeでモチベーションが上がる動画や高揚感のある動画を見る
6. 最も重要なタスクから仕事を始める
前夜に作成した「やる事リスト」の中で、最も重要なタスクから取りかかりましょう。
最も重要なタスクは、非常にハードなものであることが多いので、先延ばしにしたいという誘惑に陥りがちです。その衝動を感じる場合は、逆に何もしないでください。何も見ないし、しないのです。やりたくない気持ちが収まったら、自分を追い込むのではなく、気楽に取り組みましょう。
そしてこの重要なタスクに「1~3分だけ取り組むんだ」と自分に言い聞かせてください。
そうすれば、次はいつやめてもいいのです。しかし、一度始めてしまったら、先程の嫌な気持ちはどこかに消え、一気に集中モードに入ることができるでしょう。
これはほとんどの場合に当てはまることだ思います。なぜなら物事は、始めることが一番難しいからです。
6つの方法で一日のはじめに素晴らしいスタートを切ろう
WELLLEAD(ウェルリード)は、“WELLNESS(ウェルネス)”という概念に沿って、私たちがより幸せにより安心して生きていくために必要となる要素を題材に情報を発信しています。