【男性必見】精子の量と質をアップさせるには?まずは日常のNG行動から改善しよう

精子の量や質は向上できる?

自分の精子の数を知っていますか?

いざ、子供が欲しいと思ったときに精子検査をして、自分の精子の量や運動率の低さに落ち込むことも少なくないでしょう。

そんな時、都市伝説などに惑わされてしまうこともあるかもしれませんが、ポケットの中に携帯電話を入れておいたからといって精子の数が下がるわけではありません。頻繁なセックスも、頻繁なオナニーも、精子の数が下がるわけではないのでご安心ください。

女性は卵子の数に限りがあるのに対し、男性は常に新しい精子を毎日死ぬまで生成し続けます。よって精子の生産は生活習慣を見直すことによって改善される可能性が高いのです。

遺伝的な素因や慢性疾患がない限り、男性は精子の数や質を向上することができます。(例えば糖尿病は、血管にダメージを与えるので、精巣に十分な血液を供給することができず、精子を生成する能力を阻害します)

この記事では、精子の量や質を下げる可能性があるもの、そして性的健康を取り戻すために必要な生活改善をご紹介します。

精子の数と質を下げている日常的行動 5選

1. お酒の量が多い

まず、アルコール自体が酸素フリーラジカルを引き起こす毒素であり、精子を破壊する可能性があります。さらに、多くの人から知られているようにアルコールを摂取しすぎると肝臓を傷つけることも。損傷した肝臓は体から毒素を取り除くことができないので、連鎖効果で毒素は精子細胞を破壊する可能性があります。

適度な量のアルコール(たまにワイン一杯程度)が精子の質を良くするのではないか、という研究もありますが、実は重度のアルコール摂取が精子の質を低下させることが既に証明されています。

どのくらいの量かというと、1日にお酒を3杯以上飲んでいると精子の数や質が低下する恐れがあることが分かっています。

2. ドラッグに手を出している

▶︎マリファナを吸うとテストステロンのレベルが低下し、精子の質に影響を与えると言われています。従ってマリファナを吸えば吸うほど、精子が作られる睾丸の中のテストステロンのレベルが低下していくのです。

▶︎オキシコドンやヒドロコドンのようなオピオイドは、慢性的な腰痛を持つ人に処方されますが、テストステロンのレベルを減少させ、精子の生産を低下させることがわかっています。

▶︎コカインは、睾丸に血液を供給する血管を収縮させるので、精子にとって最悪の作用をもたらします。血液が正常に流入しなければ、酸素と栄養素の供給を奪い、精子を生産できない萎縮した睾丸になってしまいます。

3. タバコを大量に吸う

喫煙と精子の量と質の低下を結びつける研究はたくさんあります。

たばこは多くの発がん性物質を含むため、睾丸が的敏感に反応するのです。さらに、喫煙はDNAを傷付ける場合があります。つまりあなたの子孫のDNAにも影響を与えるのです。

また、アルコールと同様に喫煙は、一酸化炭素を含む毒素を体内に導入し、精子や血管にダメージを与えます。睾丸が適切に動作するためには血流が必要なため、機能が低下してしまうことは避けられないでしょう。

4. お風呂に入り過ぎ

睾丸が体外にあるのには理由があります。それは精子を体温以下に保つためです。

睾丸の温度が上がり過ぎてしまうと、精子を生成するために必要なプロセスを妨害してしまいます。なので、お風呂や温泉は最高ですが、入り過ぎは禁物です。

5. 座っている時間が長すぎる

睾丸が足の間にあるため、特に長時間座っていたり、足を組んだりしているときは、衣服から多くの熱が発生します。これらの要因はすべて、精子の生産に悪影響を及ぼします。従って精子を守るためにできるだけ立つことを心がけましょう。

まずは日常のNG行動を改善することから

精子の量や質を下げる可能性があるものについてご紹介しました。

日頃の何気ない行動が精子に影響を与えてしまいます。この記事を参考に性的健康を取り戻せるよう、取り組んでみてください。


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