世界の成功者たちの睡眠と成功の関係性とは?
睡眠ってとっても大切なことだよ。もちろん、時間には限りがあるから、何かを削らなければいけないかもしれないけど、成功したいのであれば睡眠時間は削らない方が賢明だと思うわ。
実は、ビジネスリーダーたちは、睡眠をとても大切にしていて、成功者している一流の人ほどしっかり寝ていると言われているよ。
じゃあ今回は、世界の成功者たちの睡眠と成功の関係性について紹介していくよ!
一緒にチェックしてこう♪
正しい睡眠習慣でライバルと差をつける!
「仕事において睡眠は大切ですか?」と問えば、ほとんどの男性が即座にYESと答えるでしょう。では、「十分な睡眠をとっていますか?」という質問に対して、どう答えますか?
頭ではわかっていても、実践するのは難しい。その代表ともいえるのが睡眠ではないでしょうか。
ビジネスマンとして、毎日健康であることは大切なことなのに、逆らうかのように、毎日夜中まで仕事する会社員。それでは、高い生産性をキープするのは難しいはずです。
ビジネスマンとして、もう一歩、成長実感をえられていない方は、自身の眠りについて見直すべきかもしれません。
脳の老廃物は睡眠でしか解消されない
人が健康であり続けるためには、体の各器官を正常に保つことが必要です。
通常、体中に張り巡らされたリンパ組織から老廃物を血中に取り込み、体外へと排出することで健康を維持しています。脳にも同じような機能をもつ脳脊椎液(CSF)というものがあり、体液を通じ老廃物を輩出。脳はリフレッシュし、人はまた頭を働かせることができるのです。
しかし、この脳脊椎液(CSF)は、人が眠りについた数時間だけ流れるようになっています。睡眠時に脳の動きを観察すると、眠りと同時に脳細胞はゆるやかに縮小。細胞間に広がった隙間を通して、老廃物が流れていく仕組みとなっています。
この仕組みから考えると、睡眠不足が続くと老廃物は排出されることなく溜まっていきます。それが、「どうも頭が重い」「簡単なことなのに見落としやミスが増える」といった弊害を招くのです。
仕事で高い成果を生むために、どれくらい睡眠時間を取るべきか?
睡眠時間と頭の働きについて、興味深い実験があります。
米ペンシルベニア大学とワシントン州立大学で行なわれた男女48人による睡眠の実験。計4グループに分け、1グループは3日間眠らずに過ごさせ、残りの3グループは4・6・8時間の睡眠をとってもらったそうです。
実験の結果、8時間しっかり睡眠をとった人は、実験期間中、注意力・運動神経・認知機能ともに低下することはありませんでした。逆に睡眠なし、4時間、6時間睡眠のグループは、期間が長くなればなるほど機能は低下していきました。
この実験を通して分かったことは「寝不足は累積されること」と「睡眠不足の人は、能力の低下に自覚的ではない」ということ。いくら「明日はぐっすり寝れるから、今日は徹夜で頑張ろう!」といっても、脳の疲れは蓄積されてしまう。明日にぐっすり寝たとしても、その割にカラダが重く感じてしまうのは、当然のことなのです。
また、ビジネスパーソンにとって、自身の睡眠不足に気づかないというのは大きな問題。実験の結果、気づかない人が多数であることから、睡眠不足による生産性・集中力の低下を自覚がないまま起きている可能性もあることでしょう。
”よく寝る人ほどよく稼ぐ”は、都市伝説ではなく事実
「ここから、日本の眠りを変えていく。」をコンセプトに活動する「いい寝! フォーラム」が2012年に全国の20~60代の男女に行なった調査によると、睡眠に満足している人ほど年収が高い傾向にあることが分かりました。
詳しく説明すると、年収700万円以上の人で睡眠に満足している人は不満を感じている人の1.6倍。年収1,000万円以上ともなると、満足している人は不満を感じている人の2.5倍にものぼります。
データからも、夜更かしをしていいことがないのが分かります。睡眠を大事にしている人ほど、日中の生産性が高まり、結果として仕事を前に進めることができるのでしょう。
しっかり夜寝て、やるべきことを絞り、一気に処理していく。そのメリハリが稼ぐ男になるためには必要なのかもしれません。
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