出典：shutterstock.com
H君
でも、上手に眠りにつけている人には、習慣があったり、眠るためのコツを知っていたりするんだ！睡眠に効果的な呼吸法を実践している人もいるし、近年人気のある「ホワイトノイズマシン」を使って、騒音や睡眠時気になるノイズをかき消して深い睡眠をとる人、他にもアイマスクや遮光カーテンを設置して光が目に入らないようにしたり、全身の神経を落ち着かせる効果があるアロマオイルを利用して寝ている人もいるよ。
H君
裸で寝るという方法は、睡眠の質を高めるだけでなく全体的な健康や心の在り方にメリットがあるのよ♪
【効果絶大】裸で寝るメリット７選
1. 睡眠の質を高める
良質な睡眠をとることができた日は、快適な気分で1日を過ごすことができますよね。裸で寝ることで、これが叶います。
裸で過ごすことで体温の上昇を避け、寝ている間の衣服の摩擦も防ぐことができます。
2. 眠りにつく時間が短縮
中々眠れない時は、服を脱いだ方が眠れる可能性があるのをご存知ですか？
睡眠は体温が大きく関係しています。裸になることで皮膚の温度が下がるので、睡眠を促進させることができるのです。
また、裸で眠ることは更年期障害を経験している女性にとっても有益。更年期障害の症状で起こりやすい寝汗は、女性を数回起こしてしまう場合があります。裸で睡眠をとることで、これらの症状が軽減するのです。
3. 男性の精子の数と機能が向上
赤ちゃんを作ろうと考えているのであれば、裸で寝ることをおすすめします。
男性の精子の生産が活発になるのは、睾丸が冷えているとき。裸で寝ると、精巣の温度の上昇を防ぐことができるので精子の質と量を向上させることができます。
4. 膣を清潔に保つことができる
裸で寝ることで、膣を清潔に保つことができます。
タイトで暖かい服を身に着けると熱や水分が増幅します。すると、膣内に潜む真菌感染症を悪化させてしまう可能性があるのです。イーストシンドローム真菌感染(代表的な真菌がカンジダ）に感染しやすい人は、裸で眠る習慣をつけてみるのも良いでしょう。
5. パートナーとの関係が良くなる可能性がある
裸で寝ると、パートナーとの関係を改善するのに役立つ可能性があります。
ハグはカップルや夫婦など、”お互いを異性として愛している2人”がきゅっと抱きしめ合う行為です。裸でハグをすることで親密さを構築し、関係性を向上させたり、ストレス解消できるという研究結果も報告されています。
ベッドの中で肌に触れる愛情のこもった手は、安心感、暖かさ、および関係に思いやりの感覚をもたらすことができ、裸で寄り添うことでコルチゾール（別名ストレスホルモン）を下げ、オキシトシン（別名愛のホルモン）を放出し、長期的な関係の中でパートナー間の魅力を高めることができます。
6. 裸で寝ることは自信を高める
裸で寝ることで、自尊心と自信を大きく高めることが可能です。
裸で寝ることで、体はより快適でストレスフリーに過ごすことができ、全体的なボディイメージを向上させることができます。裸で寝ることは、自分の体を大切にする方法だと思ってください。
7.肌に良い
近年話題のヒートテック機能のある洋服は、過剰な発汗を引き起こし、炎症や発疹、吹き出物の原因になることがあるので、眠る時には不向きな服装です。
裸で寝ることで、衣類で発生する汗や体の汚れを排除するのに役立ちます。寝る前にシャワーを浴びて、肌の調子を整えましょう。
質の良い睡眠をとるためのコツ
肌触りの良い寝具を用意する
快適に過ごせそうなシーツに新調するなど、質の良い睡眠をとるために寝具を見直してみましょう。
天然繊維やシルクで作られたシーツは高級ですが、肌触りや使い心地が良いのでおすすめです。
また、常に肌に触れるものなので清潔に保つため、こまめに洗濯を行ってください。
部屋を涼しく保つ
質の高い睡眠をとるために、体温調整はとても大切。
2012年の米国国立衛生研究所の研究では、寝室の温度が安眠に最も重要な要素であることがわかりました。
寝室を涼しく保つことで、すぐに夢を見る段階に入ることができ、朝は爽快に目覚めることができるのです。また、質の良い睡眠をとることで、認知機能や気分を向上させることができます。
国立睡眠財団によると、15〜20度が適温とされています。
睡眠時間を確保する
高級なシーツを買ったり、部屋を冷やしたり、裸で寝たりと、健康的な習慣を実践したとしても、十分な睡眠時間を確保できていなければ、どれも意味がありません。
最低でも7～8時間の睡眠を取るべきです。疾病対策予防センターによると、毎晩の睡眠時間が5時間以下の人は、肥満、うつ病、糖尿病、心臓病のリスクが高いとされています。
【実践】「裸で寝る」が質の良い睡眠へと導く
H君
暖かくして眠らなきゃいけないと思い込んでいたけど、これで眠れるようになるなら試してみたいな♪
アメリカ海軍式120秒以内に深い眠りに落ちるメソッド 日本人のおよそ20％が不眠の症状を訴えているというデータがあります。 大人(26-64歳)は1日7-9時間の睡眠が不可欠とされていて、それを下回ってしまうと自己の免疫力や注意[…]
WELLLEAD（ウェルリード）は、“WELLNESS（ウェルネス）”という概念に沿って、私たちがより幸せにより安心して生きていくために必要となる要素を題材に情報を発信しています。
