免疫力を向上させると栄養士が誓う3つの食べ物
みなさんは、免疫力を上げるためにしていることはありますか?
免疫力は、「細胞や、臓器組織のネットワーク」と言われ、ウィルスや細菌の感染から身体を守るために機能しています。残念ながら、免疫を上げる魔法の薬や食べ物は存在しません。なので、規則正しい生活とストレスを溜めないように生活し、免疫力をアップさせる食材を積極的に摂ることがとても大切です。
そこで今回は、病気になるリスクを減らす3つの食材をご紹介します。
早速チェックしていきましょう。
1.みかん
みかんは、ビタミンCが豊富に含まれた食材です。
免疫力アップや風邪予防にとても効果的で、1日3個食べれば病気知らずと言われるほど。
それだけでなく、コレステロールを胆汁酸にして、腸から体外に排泄したり、悪玉のLDL(低比重リポタンパク)コレステロールを減らす作用があるので、動脈硬化予防にも適しています。
また、ビタミンCの抗酸化作用によってメラニン生成を抑制し、シミ・そばかすを防いでくれるので美肌にも効果的。
スムージーにして飲むのもいいですが、そのまま食べる方がより栄養を吸収することができます。
2.生姜
生姜は、何千年も前から様々な効能があると知られ、多くの人が食品やお茶にして取り入れてきた食材ですが、実際に、関節炎、消化不良、便秘、潰瘍、心血管障害、嘔吐、真性糖尿病、癌などの多くの病気を治療する上で効果的です。
また、老化のプロセスを制御するための抗炎症および抗酸化特性も備わっています。その抗菌性は感染症の治療に役立つので、老化や病気予防に是非取り入れてみてください。
3.ニンニク
ニンニクは免疫をサポートする食品のリストの中でも人気で、世界的にその効果が認められています。
ニンニクには、免疫系を細菌から守る「アイリン」という化合物が含まれていて、にんにくをつぶしたり噛んだりすると、アイリンがニンニクの主な有効成分である『アリシン』に変わります。こうしてできた揮発性のある有機硫黄化合物のアリシンこそ、あのニンニクの匂いの元であり、強い殺菌作用を持つ物質です。
ニンニクに含まれる化合物は、一般的な風邪やインフルエンザの原因となるウイルスや白血球の病気と闘う力をアップしてくれる効果があるので、食事のスパイスとして取り入れてみてはいかがでしょうか?
免疫力を上げるための規則正しい生活や食生活を
免疫力を上げるためには、規則正しい生活とストレスを溜めないようにすること、そして免疫力をアップさせる食材を積極的に摂ることがとても大切です。
今回、ご紹介した食品はあくまで免疫力を上げるために有効な食材です。規則正しい生活や食生活を基盤にして、風邪予防や感染症予防などに役立ててみてください!
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