【衝撃】寝る前に水を飲むのは身体に悪いのか?メリット&デメリットを公開

寝る前に水を飲むのは身体に悪い?

人間は、身体を正常に動かすために毎日欠かさず水分補給をしなければなりません。

摂取した水分は汗の他に、呼吸により失われる水分が1日あたり400㎖程度、不感蒸発といい、皮膚から水分は蒸発している水分量が1日あたり600㎖程度、消費されています。そのため、水分補給は人間にとって必要不可欠です。

しかし、寝る前の水分補給に関して疑問を呈する研究者によって研究が重ねられてきました。

今回は、その研究結果を元に水と睡眠の関係について詳しくご紹介します。

水と睡眠のサイクル

夜中、トイレに行きたくなり起きてしまった経験はありませんか?

寝ている間の人間の身体は、便の機能が自動的に減少するので、トイレに行くことなく通常6-8時間の睡眠がとれます。しかし、寝る前に水を1,2杯飲んでしまうと尿意で目が覚めてしまい睡眠のサイクルが崩れてしまうのです。

睡眠サイクルが崩れることで起こる身体への悪影響

-高血圧

-高コレステロール

-体重増加

さらに45歳以上で睡眠が一晩に6時間以下になると、心臓発作や脳梗塞のリスクが飛躍的に上がります

寝る前に水を飲むメリット

気分が落ち着く

2014年に行われた研究では、体内の水分が不足していると気分が落ち着かなくなり、睡眠サイクルが崩れてしまう可能性があることが判明しました。

52人を対象に行われたこの研究では、水を多く飲んだ被験者の方が飲んでない被験者と比べて、幸福を感じやすく、気分も落ち着いていたということが研究結果からわかりました。

天然のクレンジング

白湯は、血流を促し、身体に蓄積した毒素の解体と排出をするなど、体内のデトックスや腸活に効果抜群。また、代謝をアップさせ寝ている間に多くの汗を掻く事で、皮膚の細胞が活性化されるので、肌トラブルにお悩みの方にもおすすめです。レモンを絞って入れれば、ビタミンCを取り入れられ、免疫力アップも期待できます。

水を飲むタイミングは?

夜に水を飲むことは良いことなのはわかりましたが、寝る寸前だと睡眠サイクルを崩してしまいます。では、どんなタイミングで水分補給すれば良いのでしょうか?

水分が十分に足りている場合、尿は薄い色または無色透明ですが、水分が不足している場合、尿の色は濃くなります。危険信号の一つが【色の濃すぎる尿】です。尿の色を確認して摂取する水分量を決めるのも良いでしょう。

一日を通して水を摂取する事を念頭に置いて、最低でも一日コップ8杯は飲むことを心がけましょう。日中から水分が不足していると、夜になって過剰に水分を欲してしまうので、給水時間を決めて、こまめに水分補給することをおすすめします。

睡眠の2時間前から水分を摂らないようにすると、深夜にトイレに行きたくなる事が無くなります。どうしても飲みたい場合は、多くてもコップ一杯で抑えておくのが良いでしょう。

水分補給をちゃんとするために自分の決まり事を作っておく

今回は、水と睡眠の関係について詳しくご紹介しました。

日頃から水分補給をちゃんとするために、

-野菜や果物など水分を多く含む食べ物を食べる

-食事と一緒に、水を少なくとも一杯飲む

-運動の前後は必ず水分補給する

-食事の間にお腹が空いたらまず水を飲む

-寝る2時間前に水分補給を済ませる

など、自分の中で決まりを作っておくと良いでしょう。

もし以上のことを気をつけていても、深夜に目覚めてしまう場合は水分を飲み終わる時間や量を調節してみて下さい。


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