睡眠の質を高めてくれる6つの香りとは
1. クラリセージ
クラリセージは、肉体的にも精神的にも落ち着きのない状態を逆転させることに長けています。落ち着かないときや、終わらない仕事に頭を悩ませているときには、クラリセージのエッセンシャルオイルを使いましょう。
首の後ろ、肩、足など、緊張していると感じる場所を、オイルを使ってマッサージしていきます。鎮痙作用があり、体に現れているストレスを和らげることができるでしょう。
また、感情的にも非常に有効で、中枢神経系を鎮静化させるので過剰な心配ごとがある時に使うのもおすすめです。
2. ラベンダー
ラベンダーは、心を落ち着かせ、安らかな眠りに誘うことで有名です。抗炎症作用、鎮痛作用、神経系の鎮静作用があり、体をリラックスさせ、過剰な思考から心を和らげる働きがあります。
呼吸もサポートしてくれるので、深呼吸をゆっくりとすることで、心までも落ち着けてくれるでしょう。
ラベンダーのエッセンシャルオイルを焚くのは簡単な方法ですが、他の方法でも香りを取り入れることができます。例えば、ラベンダーの枕スプレーを買ったり、ラベンダーティーを飲んだり、ラベンダーの蒸気タブレットをシャワーを浴びる時に入れたり、巨大なラベンダー畑で横になったりと、様々な方法があります。自分に合った方法を探してみましょう。
3. バラ
睡眠に関してバラには2つのとても興味深い役割があります。研究によると、バラの香りにはリラックス効果があり、ストレスレベルの緩和に役立つ可能性があるそうです。また、バラの香りは寝ている間に学習能力を向上させることができるという研究結果も出ています。
ですから、大きな仕事のプレゼンの前夜には、ベッドの近くに花束を置いておくと、より良い学習ができるようになりますし、うたた寝している間にも神経を落ち着かせることができます。
4. カモミール
カモミールには、心と体を落ち着かせる深い力があり、カモミールティーが就寝前の定番のお茶として人気なのもその理由です。
カモミールには抗炎症作用と抗痙攣作用があるので、神経系を落ち着かせ、快適にしてくれます。神経の緊張によって引き起こされる筋肉のコリをリラックスさせるのにも最適です。
5. パートナーの香り
とある研究では、パートナーの香りと一緒に寝ることで睡眠効率が平均で2%以上向上し、メラトニンの睡眠への効果に似た改善が見られました。
もしあなたがパートナーと離れている時間が長いのであれば、相手のTシャツに寄り添って寝ることで、安眠を促進することができるはずです。
6.フランキンセンス
フランキンセンスは、高まった神経を落ち着かせてくれるので、ベッドの横にフランキンセンスのお香を焚くことで、睡眠を促進させることができます。
心を静め、呼吸を深くしてリラックスさせることで、眠りに落ちることができるのです。また、抗炎症と不安によってもたらされる物理的なストレスにも効果があります。
香りを利用して睡眠の質を上げよう
WELLLEAD(ウェルリード)は、“WELLNESS(ウェルネス)”という概念に沿って、私たちがより幸せにより安心して生きていくために必要となる要素を題材に情報を発信しています。