すぐキレる人の心理&特徴とは?
最初はとてもいい人だったんだけどな…。
それじゃあ今回は、すぐキレる人の心理&特徴、そして上手な対処法について紹介していくわ。
早速チェックしていきましょう!
すぐキレる人の心理とは|気になる本音
何気ない会話をしていて、「なぜ急にキレたの?」と疑問に思う場面に遭遇したことがある人も多いのではないでしょうか。そこには、すぐキレる人が隠し持った心理が大きく関わっているのです。
ここからは、すぐキレる人の心理について詳しく解説していきます。
すぐキレる人の心理1. 思ったことは口に出さないと気が済まない
すぐキレる人は、完璧主義であったり自分ルールを曲げることが苦手だったりと、自分のやり方とは違う他人の細かな言動が気になってしまいがち。
自分のやり方とは異なる仕事の進め方やちょっとした言い方に納得できず、我慢しきれずに口に出してしまうのです。
自分自身のやり方のみが正解だと思っているため、少しでも違っていたら間違いだと判断し、口に出してキレることで物事を自分の思い通りに進めようとします。
すぐキレる人の心理2. 自分に不都合になることは許せない
すぐにキレる人は、自分が損したと感じたり、常に相手に見返りを求めたりするため、思い通りの状況にならないと怒りが爆発。
目の前にある状況が自分にとって有利なのか不利なのか敏感に感じ取り、自分の立場が不都合になったり不利益を被ったりすることをひどく嫌います。
相手が返してくる言動が想像していたものと違ったり、自分の期待に応えられなかったりすることで、自分の思い描いた通りにならなかった想定外の状況を許せず、イライラしてしまいます。
すぐキレる人の心理3. 周囲に自分を大きく見せたい
本当は自分に自信がなかったり、小心者であったり。他人から見下されることを恐れ、なめられないようキレることで先手を打ってきます。
実は他人の視線や評価を気にしがちで、周りから認められたい思いが強いため、必要以上に自分を強く見せようとする傾向があります。
本来持っているはずの自分の弱い部分を隠したい心理が働き、威圧的な態度をとることで「自分は強い」と周囲にアピールするのです。
すぐキレる人の心理4. 自分の考えが正しいと思っている
すぐキレる人は、自分に絶対的な自信を持っていて、他人の意見に全く耳を貸さないケースも。
自分のことを大切に思っているため、そんな自分が傷つけられたり否定されたりしたと感じたら、自分を守るためにキレるのです。
自分の考えや価値観が常に正解だと思い、自分の物差しでしか物事を推し量ることができません。他人の言動が少しでも自分の基準とズレていると感じたら、我慢できずに怒りを露わにしてしまいます。
キレる人の特徴とは|すぐに怒る人の共通点
会社であったり近隣住民であったり、友人知人の中にも、すぐキレる人は身近なところに意外と多くいますよね。
ここから、キレる人に共通している特徴を細かく紹介していきます。
項目に多く当てはまる人が周りにいないかチェックしてみてください。
すぐキレる人の特徴1. プライドが高い
すぐキレる人は、自分が傷つくことを恐れ、常に自分を守ろうとする意識が働いています。
自分の価値観や世界観を否定されたり乱されたりすることを苦痛と感じ、職場や飲み会などで冗談でもバカにされたりからかったりされると過剰に反応し、キレる傾向が。
真面目で融通が利かず視野が狭い特徴があるため、キレることで相手の言動を排除し、自分の考えを正当化してプライドを守るのです。
すぐキレる人の特徴2. 感情のコントロールが苦手
論理的に考えることをせず、感情にまかせて行動してしまうのがすぐキレる人の特徴です。
例えば、会社で誰かが失敗した時にも、フォローしたり我慢しようとはせず、その場の感情をそのまま相手にぶつけてしまいます。また、自分のミスに対しても切り替えが遅く、ずっとフラストレーションを溜めている状態に陥りがちです。
冷静な状況判断や喜怒哀楽の切り替えが苦手なため、問題の解決は後回しにし、他人を責めたり自分の感情を吐き出したりすることを優先してしまいます。
すぐキレる人の特徴3. 意外と小心者
すぐキレる人の中には自分に自信がなく、コンプレックスや劣等感を抱えている性格の持ち主が、実は多いです。
どんな些細なことであっても誰かが自分の弱点に触れてきたら、キレることでそれ以上傷つかないように自分を守る傾向があります。
傷つきたくない怖がりな一面があるため、コンプレックスや劣等感に触れられる前に周りを威嚇し、自分への予防線を張り巡らせ、弱い部分を隠そうとするのです。
すぐキレる人の特徴4. 周囲の視線を気にする
すぐキレる人は、周りから「認められたい」「評価されたい」という願望があり、強い自分でいようとする特徴があります。
しかし、認められたい気持ちが強すぎて自分の意見や考えを頑なに曲げず、思い通りにいかないと不満に思ったり、無理にでも自分の意見を通そうとするのです。
自己顕示欲が強く、周りに弱みを見せることに拒否反応を示し、弱みを覆い隠して強みを強調するためにキレて誤魔化そうとします。
すぐキレる人の特徴5. 極度のせっかち
すぐキレる人は、短気で焦りやすいため、物事がスムーズに進まないとイライラが募って怒りが爆発してしまいます。
例えば、会社でも「上司やお客様に失礼があってはいけない」という心理から、他の人の言動が細かく気になり、ちょっとでも手間取ったり効率が悪かったりすると、我慢ができず怒りを露わにします。
「結果や結論を早く出して安心したい」というせっかちな思いを他人にも強要し、思い通りにいかない場面に遭遇するとキレてしまう気が短い人が多いでしょう。
すぐキレる人の特徴6. 人の意見に耳を傾けない
「自分の意見は絶対に正しい」と信じて疑わず、自分以外が提案する変化を嫌い、怒鳴り散らすことで周りの意見をシャットダウンするのがすぐキレる人。
職場の上司に、これまでのやり方や考え方を変えるような意見を出したら急に怒られた、という経験をした人もいるのではないでしょうか?
その上司にとっては今までの自分のやり方がベストであり、周りの意見や提案に耳を貸さず、キレて恫喝することで自分のやり方を他人に課するのです。
すぐキレる人の特徴7. 執着心が強い
すぐキレる人は視野が狭く、自分のプランのみを基準に物事を進めようとする傾向が。
自分が思い描いた通りにいかないことを極端に嫌い、少しでも横道にズレたり思惑が外れたりするとイライラが治りません。
自分の中での筋書きがはっきりしていて、一つの物事に対しての執着心が強いため、少しでも自分の思い通りに進まないことに怒りを覚え、キレてしまうのです。
すぐキレる人の特徴8. 相手によって態度を変える
自分のプライドを誇示して相手に認めさせるため、キレる相手はしっかり見定めています。
同等かそれ以下と見なした人には短気になりますが、会社の上司や取引先の重役やお客様など、自分との利害関係に支障をきたすような人や、立場が上の人にキレることはありません。
すぐにキレる人への対処法|怒りっぽい人との上手な付き合い方を解説
すぐにキレる人との接し方や付き合い方に、悩んでいる人は少なくないですよね。
ここでは、すぐにキレる人への上手な対処法や付き合い方を徹底解説していきます。
あなたの身近にいるすぐにキレる人への対処法を知れば、これまでよりもストレスなく接することができるようになるはずです。
すぐキレる人への対処法1. 距離を置く
すぐキレる人への対応は疲れるし、面倒くさいですよね。
プライドを傷つけないように話したり、相手の地雷を踏まないように注意を払ったり…どれだけ気をつけても、すぐにキレる人はちょっとしたことで怒り、感情を抑えられません。
辛い思いをし続けたくないのなら、少し離れて距離をとりましょう。
周りからどんどん人がいなくなったら、すぐキレる人も自分の間違いに気づき、短気を直そうと試みるはずです。
すぐキレる人への対処法2. 怒るスイッチを把握する
「すぐキレる人」と一言で言っても、特徴や性格、キレる理由などは人それぞれ。
相手がどこにキレるスイッチを持っているのか、しっかり把握しておくことで、余計なストレスやトラブルを抱えるリスクを減らすことができます。
また、怒るポイントを避けるだけでなく、褒めたり、承認欲求を満たしてあげたり、何を言ったら喜ぶのかも併せて知っておくことで、今まで以上に上手く接することができるでしょう。
すぐキレる人への対処法3. 目上の人も混ぜて会話を展開する
すぐキレる人が、キレにくい状況を作り出すことも対処法の一つです。
相手が人によって態度を変えるタイプの場合、二人きりで話すことを避け、キレることができない目上の人を混ぜて会話するようにしましょう。
キレることができない目上の人がすぐそこにいることで、いつもより落ち着いて建設的な話し合いをすることができるはずです。
すぐキレる人への対処法4. 相手にしない
すぐキレる人と本音で話し合いをすると、こちらの否定や反論に敏感に反応してしまいます。相手が何か話している時は口を挟まず聞き流し、適当な相槌を打ちましょう。
ポイントは、ただ聞くだけでなく適度な相槌を打つこと。相手の会話を巧妙にすぐ切れる場合はいいですが、適当にあしらったり何も反応しなかったりすると、相手の地雷を踏んでしまう恐れが。
「感情的になりやすい人だから」と少し引いた目線で話半分に聞いて相手にせず、相手の言動を真に受けず肯定している素振りを見せれば、キレられる心配はなくなります。
キレやすい人の特徴や対処法を知って精神的ダメージを回避
キレやすい人の特徴や対処法を知っておくことで、精神的ダメージも回避できそう!
しんどい思いをし続けるくらいなら、適当な相槌を打って受け流したり、無理せず距離をとったりしてもOK。すぐキレる人との距離感を保ちながら、気楽に付き合っていきましょう!
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